1970年代ボーエ・モーエンセンのデザインによるFredericia Stolefabrik製サイドテーブル「5385」。
庶民のために数多くのデザインを残したモーエンセン。その活躍の場は住環境だけに留まらずオフィスにまで向けられていました。この時代の一般的なデンマークの住宅用テーブルの脚は幕板に対しボルトとナットで固定されたものが多いが、このテーブルは限られたスペースを有効に使うため、そして効率良く使うために脚が折りたたみ式になっています。使わないときは脚を折りたためば天板と合わせても僅か6cmほどの厚みにまで抑えることができ、使用するときは脚を広げて天板をセットするだけと省スペース且つ面倒な組み立ても必要としません。使う「人」や「場」のことを考え抜いたモーエンセンらしいデザインと言えます。
80cm角の正方形で高さは54cmと高めなのでソファやイージーチェアの横で活躍してくれるでしょう。テーブルランプを置くのも良いですが、天井からペンダントランプを低く落とし込むとテーブルランプの時とは一味違う素敵な雰囲気をつくることができるのでオススメです。
木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たオーク材の魅力を最大限に引き出しております。
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