1950年代ボーエ・モーエンセンのデザインによるKarl Andersson & Soner製サイドボード。

庶民のために数多くのデザインを残したモーエンセン。その多くは過度なデザイン要素を排し、生活上の様々なものを計測し反映させたシンプルなものである。このサイドボードは当時Karl Andersson & Sonerから発表されたシリーズ"Øresund"の一つで幅135cmやその半分のサイズなどで構成され、横に並べたり、上に重ねたりできるモジュール家具として人気を集めた。
本体の明るいオーク材に対し、引戸と脚にチーク材を用いることでコントラストが生まれより目を惹く一台となっている。引戸を開けると浅い引き出しが5杯と深い引き出しが1杯備わっている。いずれも完全に引き出すことができるのでトレイのようにも使える。もちろん引き出しの位置も自由に変えることが可能。
広い天板はオーディオを置いたりお気に入りを並べて楽しむことができそう。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たチーク材・オーク材の魅力を最大限に引き出しております。引戸、引き出しの動作調整済み。

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