No. BF1022-548
CountryDenmark
ManufacturerFredericia Stolefabrik
TypeLounge Chair
Model230
DesignBorge Mogensen
MaterialOAK
SizeW550 D580 H790 SH420 mm
PriceSOLD


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1955年ボーエ・モーエンセンのデザインによるFredericia Stolefabrik製ラウンジチェア「230」。

モーエンセンのチェアの中でも生産数が少ない「230」。低めのシートハイと座面傾斜角度から推測するにおそらくラウンジやオフィスでの使用を前提としてデザインされたのではないかと思われる。
脚はモーエンセンの代表作シェルチェアのようにハの字に開き安定感を感じさせる。左右の脚を繋ぐ貫はアーチ型を取り入れ脚先の丸みと相まり全体的に優しい印象にまとまっている。そして最大の特徴は後脚と背もたれの関係性である。後脚は背もたれの下から1/3ほどの長さで短い印象を受ける。その構造は背もたれ内部にキーホール型の受け金具が取り付けられ、背もたれと接する後脚の面のビスがキーホールと噛み合わされている。そして背もたれ下部は座面によってしっかりと押さえることで背もたれに背中を預けてもしっかりと体を支えてくれるのである。短い後脚がこのチェアの特徴を印象付けていることは外見で見て取れるが、構造面を紐解くとモーエンセンの探究心に驚くばかりである。
低めのシートハイと僅かな傾斜角度なのでダイニングチェアとして、リビングでイージーチェアとして、ドレッサーに合わせてお使いいただいても良いでしょう。シートはKvadrat社のHallingdal 65のライトベージュをセレクト。深みを増したオーク材とも相性良く仕上がりました。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たオーク材の魅力を最大限に引き出しております。シートはウレタン交換後Kvadrat社のHallingdal 65にて張り替えました。

コンディション等の詳細/在庫確認/送料/納品日につきましては、お気軽にお問い合わせください。