1960年代ハンス・ホーヴ & パレ・ピーターセンのデザインによるChristian Linneberg製キャビネット。

近年見かける機会の減ったコンパクトなサイズ感の収納家具。場所を取らず、様々な空間に配することができるのが人気の理由の一つかもしれない。
チーク材の本体に手掛けにローズウッド、四隅に黒檀と思われる木材、脚はスチール。これだけ異素材を用いた家具は珍しい。しかし、それだけ異素材を組み合わせてもうるさくなく一つにまとまっているのは流石である。ローズウッドの手掛けは指掛かりが良く、内部は可動式棚板が1枚。収納するもののサイズによって高さを変えられる。玄関ホールや寝室、もちろんリビング、ダイニングなど様々な場所で活躍してくれるでしょう。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たチーク材の魅力を最大限に引き出しております。左扉のボールキャッチ欠損のためストッパーを新たに付けました。扉の開閉は問題なく行えます。

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