1960年代ヨルゲン・ベックマークのデザインによるFDB Mobler製ダイニングテーブル「C 39」。

FDB Moblerの初代代表を務めたボーエ・モーエンセンの理念を継承し、4代目代表のヨルゲン・ベックマークがデザインしたこのダイニングテーブル。無駄の無い簡素で機能的なデザインに仕上がっている。天板エッジや脚部など全体に直線で構成されているが、幕板下部や脚の内側外側には丸みを持たせ、座った時にその部分に当たっても痛くないよう配慮されている。天板周囲には厚みのある無垢材が回され強度も十分。一般的な4本脚全て取り外しのできるダイニングテーブルとは異なり、短手方向の2本が幕板で繋がりその2本を長手方向の幕板にボルトで固定する構造となっている。ボルトを隠すキャップナットが良いアクセントだ。
広めの天板はチェアを4脚入れてもゆとりがある。エクステンション天板を両方広げると最大8人でテーブルを囲むことができる。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たオーク材の魅力を最大限に引き出しております。エクステンション天板の出し入れ調整済み。
（こちらのダイニングテーブルの天板とエクステンション天板の色の違いは半世紀以上の経年によるものです。このダイニングテーブルの過ごしてきた経年を尊重し、また自然な色味を残すため着色による色合わせは行なっておりません。）

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