1970年ハンス・J・ウェグナーのデザインによるGETAMA製イージーチェア「GE 40」。

幅広のクッションに腰を下ろし、アームに腕を添えると日常の慌ただしさを忘れ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
スプリングが内包された背・座クッションの程良い反発は腰に優しく、ファブリックアームは腕や肘を長時間乗せても痛くならず、安楽性の高い構造、デザインとなっています。前脚には溝が彫り込まれデザインのアクセントに。背面には大ぶりなオーク板材が格子状に取り入れられクッションをしっかりと支えています。是非背面のデザインを見せるレイアウトで使っていただきたい一台です。
木部はスモークドオーク仕様。オーク材の質感を持ちながらチークやローズウッドのような深い色味が特徴です。クッションファブリックにはデンマークKvadrat社の「Savanna」をセレクト。複数の特性のある糸を織り合わせた「Savanna」はざっくりとした凹凸感とアフリカの大地を思わせる色使いが魅力のファブリックです。深い色味のスモークドオークとベージュのファブリックが落ち着きのある空間を演出してくれることでしょう。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たオーク材の魅力を最大限に引き出しております。クッションはウレタン交換後Kvadrat社のファブリックにて張り替えました。クッション下のウェーヴィングテープを新しいものに交換しました。

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