1950年代アイナー・ラーセン&アクセル・ベンダー・マドセンのデザインによるWilly Beck製チェア。
シート家具にはソファ、イージーチェア、ダイニングチェアなどがあるが、中でもダイニングチェアは通常ダイニングテーブルに収められ後ろ姿しか見ることがない。きっと多くのデザイナーはバックシルエットに重点を置きデザインしたに違いない。このチェアを見た時そのバックシルエットに心をグッと掴まれるような感覚になったことを覚えている。スッと斜め内側へ向け伸びる後脚。背もたれの下端は緩やかな弧を描き、シートフレームの周囲はアーチ型を取り入れ陰影が美しい。ずっと眺めていても飽きないデザインのチェアだ。
経年で深みを増したオーク材とキャメル色のレザーは互いに引き立て合い、ソフトな座り心地で上品且つ落ち着いた雰囲気に仕上がっている。
木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たオーク材の魅力を最大限に引き出しております。ウレタン交換後レザー(本革)にて張り替えました。
在庫は2脚。1脚よりご注文承ります。ご注文の際はご入用脚数を備考欄にご入力ください。
【追記】
1脚売約済み。在庫1脚となります。
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