1963年イプ・コフォド・ラーセンのデザインによるSeffle Mobelfabrik製コーヒーテーブル「163」。

思わず見入ってしまう天板。自然界の石を樹脂で閉じ込めた唯一無二の天板は実に美しい。大小様々な形、色、質感の石が散りばめられ、お気に入りの石を探してしまう。それはまるで子供の頃河原で石拾いをしていたことを思い出すかのようなワクワクする感覚に近い。天板の樹脂は石の凹凸感が残り、艶と相まって本当に水が流れているように思えてくる。四隅に設けられた脚はラーセンの遊び心を感じさせるデザインに仕上がっている。脚をフレームから外へ離すことで細い脚はより際立ち、天板の美しさを引き立てている。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たチーク材の魅力を最大限に引き出しております。

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