1960年代ハンス・J・ウェグナーのデザインによるAP Stolen製スツール「AP 59」。

AP Stolen社のAP 59シリーズのスツールとしてデザインされ、AP 60やAP 61のオットマンとしても用いられた「AP 59」スツール。この「AP 59」魅力はスツールやオットマンとして使うことだけではないところにある。なんとクッションを外すとサイドテーブルになるのだ。クッションが脚部に固定されたものやクッション下にラバーテープなどが張られたものが多い中、この「AP 59」はクッション下までチーク材で仕上げられています。そのまま座ってスツールとして、ソファやイージーチェアの前で足を乗せてオットマンとして、クッションを床に置きサイドテーブルとして。複数通りの使い方が可能です。
クッションはスプリングが内包され、ウレタンを交換しましたので程良い反発があり座り心地も良好です。ファブリックはKvadrat社のMedinaにて張り替え。ブラウン、ブラック、グレーの糸から成り、落ち着きのある色味と肌触りがチーク材と相性良く仕上がりました。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たチーク材の魅力を最大限に引き出しております。

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