デンマーク FDB Mobler社製 1960年代 Jorgen Baekmarkデザインによるソファ。

日本人に古くから馴染みのあるオーク（ナラ材）は遠い北欧の地でも親しみのある木材として人々の生活に寄り添ってきた。
FDB（デンマーク生活協同組合連合会）の家具部門であるFDB Moblerは1942年に設立し、当時そのオーク材を使用した家具をデンマーク国民のためにデザイン、製造し、今なお多くの人に愛され続けているデンマークを代表するメーカーの一つとなりました。

このソファは構造がユニーク。それぞれのフレームをジョイントしている金具を外せば、3つのイージーチェアにすることも2人掛けをつくることだってできる。お部屋のスペースに限りのある方には嬉しい構造だ。Jorgen Baekmarkのデザインの特徴であるノックダウン（組み立て構造）がこのソファのデザインにもしっかりと注ぎ込まれていることが伺える。

新たに張り替えたラバーテープの上にのるシートクッションは程良く硬く、長い時間映画を観ても疲れにくい座り心地に。もちろん眠たくなれば横なってくつろぐもの良い。

クッションウレタン、生地共に新たに制作しています。生地はデンマークKvadrat社「Medina / 121」を使用。北アフリカの都市部をイメージしてデザインされたこの生地は、光沢系、マット系、ブークレ系の糸を織り混ぜて作られており、ざっくりとした質感を持ち、独特の表情を魅せてくれます。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げておりますので木の質感を存分にお愉しみいただけます。
イージーチェアとソファはそれぞれ別でご購入いただけます。
画像にあるソファと相性の良いオークのサイドテーブルはHans J. Wegner、オークのコーヒーテーブルはTove & Edvard Kindt-Larsenのデザインによるものです。

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